愛媛県宇和島の川にジンベイザメが出現したとして話題になっています!
ジンベイザメといえば世界一の大きさの身体を持っていますが、なぜ愛媛県宇和島市に?
迷いジンベイザメがどの辺にいるのか、どこで見られるのかをまとめていきます!
愛媛宇和島の岩松川にジンベイザメ!どの辺にいる?
2024年11月5日、愛媛宇和島市の川でジンベイザメが突如現れてたくさんの見物客が訪れています。
地元の人によりますと、きょう昼前、河口からおよそ1キロ上流の岩松川に、大型の魚が泳いでいるのを近くにいた住民が発見したということです。 よく見ると、ジンベエザメ特有の白色の斑点。目測では6メートルほどあると見られます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de21917d43f147618d41732365b4a1912581b7b4
愛媛県宇和島市の岩松川は広く長い川ですが、ジンベイザメが出没しているのは以下の場所のようです!
- 岩松川の河口から1.5kmのところ
- 津島大橋の高架下
岩松川の河口
報道と実際に見た人の情報によれば、宇和島市を通る岩松川の河口で発見されています。
愛媛県宇和島市の岩松川の河口にいたジンベエザメ pic.twitter.com/nUsVr4wdqH
— hiromu (@zzzumorih) November 5, 2024
津島大橋の高架下
他にも。ジンベイザメは岩松川を渡る津島大橋のすぐ下、高架下のあたりにいるのを見られています。
画像左に見えるのが津島大橋で、その高架下あたりで泳いでる姿が報道でも写されていました。
6日午前にはほとんど姿を見せず、推進150メートルのところに黒い影が見えるという情報に留まる
宇和島の岩松川のジンベイザメは海くんだった!
宇和島市の岩松川で突如迷い込んだと言われていたジンベイザメは、かつて大阪の海遊館で飼育されていた海くんだったことが判明しています。
6日には大阪の海遊館の職員が現地を訪れています。海遊館は10月3日、高知県の土佐清水市沖で飼育していたジンベエザメを放流していて「同じ個体である可能性がある」ということです。
海遊館・広報チーム・田井康之さん:
「頭の模様が似ているというのがあります。(放流したのは)オスですね。海遊館で展示していたときは海くんという愛称をつけていました。できたら自分で泳いで海の方に帰ってほしいとは思いますね」
海遊館で展示されていたころの海くんを見たことがある人がたくさんいるかもしれませんね!
岩松川で発見される1か月前に、高知県土佐清水市から放流されていたようですが、海ではなく川に迷い込んでしまったようです。
発見からわずか1日後には海に戻ることが出来ず、死んでしまったことが報道されました。
複雑な声が相次ぐ
自然界に馴染めなかったのか、 一時でも優しくしてくれた飼育員(人間)が恋しくなって、 人気のある所を目指してしまったのか、 勝手な想像しかできないけど、 なんともせつない気持ちになっちゃうね。
魚類は、基本的に帰巣本能がありますので、海くんも5年間住んだ我が家へ帰ろうとしていたのでしょう。それと水槽内で飼育した魚類は、抵抗力が自然界のものより弱くなってますので、段階を経て環境に慣らしてからの放流が、のぞましいと思います。おそらく、過去に放流した個体も自然界に無事に馴染んだかどうかは、疑わしいと思う。商業目的で人間のエゴイズムで間違った飼育・放流は止めるべきだろう。
新しいジンベイザメを絶対に迎える必要があったのか、、と考えてしまいますね。 一回飼育になれてしまった動物をまた自然に戻すこと自体が人間の身勝手なのではと思います。
元々定置網にかかってしまった段階で海へ逃してあげたら良かったのでしょうか。サメとて一度人の世話になると自然界への復帰は難しいのか。 全ては結果論なので、海遊館を責める気はない。たまたま我々の視界に戻ってしまった。人目に晒されなければ良かったのにと思う。やはり目の前で生き物が亡くなるのは悲しいことです。
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