元自民党の池田佳隆議員が裏金問題で逮捕されました。
裏金問題はキックバックとも呼ばれ、その裏金がどのように使われていたのかなど次々と明らかになっています。
池田佳隆議員は裏金を得るためのパーティーで、俗にいうタニマチこと贔屓にしていたパチンコメーカーがあると囁かれています。
池田佳隆が贔屓にしていたパチンコメーカーはどこ
- 池田佳隆(いけだ よしたか)
- 1966年6月20日生まれ
- 愛知県出身
- 元自民党(2024年1月に除名)
政治資金の裏金・キックバック問題は、政治活動のために主催したパーティーで、ノルマ以上を売り上げ、その売り上げの余りを裏金として受け取っていた事件です。
安倍派では、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、その分を派閥側や議員側の収支報告書に記載しない運用が組織的に行われた疑い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240107/k10014312511000.html
逮捕に至った池田佳隆議員は、3200万円という超高額の裏金を受け取ったことを認めたと報道されています。
どこにそんな売り上げを達成する要因があったのかと調査されたなかで、贔屓にしていた愛知県のパチンコ関連業が挙げられています。
愛知県のパチンコ業5社を贔屓にしていた
池田佳隆議員とパチンコ業界の蜜月さを表したXの投稿が見られます。
そこによる会社一覧によれば、
- (株)Miyuki
- (株)大一
- (株)大一商会
- (株)大一商事
- (株)大一販売
- (株)ディ・トレード
いずれも愛知県に実在する会社です。
大一という名前の付く会社が多いですが、池田佳隆議員と親しい間柄だったのでしょうか。
しかし池田佳隆議員がどこのパチンコメーカーを贔屓にしていたのかは特定されていません。
地元企業を応援する代わりであったことが想像できますが、これらの関係性はあくまでネット上の憶測に過ぎない部分もあるようです。
今後の捜査で明らかになる可能性は大いにありますね。
池田佳隆議員がパチンコ業とパイプがある理由
政治資金パーティーは、所属する派閥からいくら集めるようになど、金額のノルマがあったことも分かっています。
そのノルマを悠々と越えて、キックバックする裏金を作ることが出来た池田佳隆議員。
それだけのパーティー券を買ってもらうのに地元愛知県のパチンコ業とパイプを作れた理由があったと疑われても仕方がないようです。
池田佳隆議員が青年会議所会頭だった
池田佳隆議員の地元は愛知県であり、愛知県から出馬し当選を経て自民党議員として活動していました。
それ以前は家業の三興コロイド化学(コンクリート混和材などの土木製剤を扱う会社)を跡継ぎ、愛知県の青年会議所会頭を経て2006年には日本青年会議所会頭に就任しています。
青年会とはビジネスとは関係ないように思いますが、会頭ともなれば顔も広くたくさんのパイプと言われる知り合いがいたことが想像できます。
「一部では、比例東海ブロック選出の4回生、池田佳隆元文科副大臣ではないかという声が出回っている。池田さんは青年会議所会頭を務めた後、政界入りしたので地元企業に太いパイプがある。名古屋の大手パチンコメーカーをタニマチとして大量にパー券を買い支えていた。実際、安倍派の収支報告書を見ると愛知県内の企業名が目立っている」(前出・司法記者)
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-1063275.html#google_vignette
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