2023年12月に発覚した24時間テレビの募金を着服していた事件。
報道局によっては着服していたのは田村昌宏氏だと実名報道されています。
24時間テレビというチャリティー番組で集めた募金を着服できた田村昌宏氏とは?
24時間テレビの募金着服した田村昌宏氏とは?
24時間テレビの募金を着服していたという衝撃的なニュースが飛びこんできたのは2023年12月です。
書類送検された人物は、田村昌宏氏であると報道されています。
日本海テレビジョン放送(鳥取市)は28日、田村昌宏・元経営戦略局長(53)が、会社資金や日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金計約1118万円を着服していたと発表した。
日本海テレビの元局長だった
一体なぜ24時間テレビで集めた募金を着服できたのかと疑問になりますが、田村昌宏氏のキャリアが関係していたからです。
- 日本海テレビ経営戦略局
- 経理部長も歴任
集まった募金を管理する役職であった田村昌宏氏は、その一部を自分の口座に振り込む手口で着服を繰り返していました。
2014年~2023年までの間に数回、総額264万円を着服・横領しています。
24時間テレビ募着服して何に使った?
チャリティーで集めた募金を着服した元局長の田村昌宏氏。
横領と着服はいずれにしても許されることではありませんが、何か同情できる事情でもあったのか?
残念な使い道
田村氏は着服した募金や会社資金はパチンコや自身の交際費に使っていたと供述しています。
動機について『2014年当時、親族のために金を用立てる必要があった』とするも、同社は『よく飲み歩き、スロットも好きだったといい、こうした金に使ったとみている』と公表していました」(事件担当記者)
募金で集めたお金をパチンコスロットや飲み歩きに使ったという残念すぎる使い道に対しても、視聴者が怒るのは当たり前です。
チャリティー番組を企画する会社役員がこのような思考であれば、24時間テレビそのものが批判を浴びることは仕方ないと言えますね。
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