全国指名手配犯だった桐島聡容疑者が、50年経った2024年1月に鎌倉市内の病院で確保されました。
偽名を使って入院をしていること、偽名で長期間土木作業員として働いていたことが分かっています。
50年間逃亡を続けた桐島聡の今の顔はどのように変化しているのでしょうか?
【画像】桐島聡の今の顔は?
桐島聡容疑者は、70歳となった2024年に鎌倉市内の病院で確保されました。
捜査関係者によると、男は今年に入り、鎌倉市の病院に入院した。当初は偽名をかたっていたが、25日になって突然、病院関係者に「自分は桐島聡だ」と打ち明けた。胃に末期がんを患っており、「最期は本名で迎えたい」とも話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d068b65db4e07d4688fdceabc32b8e2109690ef0
警察はDNA鑑定を急いでいるところで、現在は特定に至っておらず顔写真の公開はありません。
偽名で入院していたという桐島聡容疑者が末期の胃癌で1年前から自費治療で通院していたことも判明しています。
もしかすると今の桐島聡容疑者の顔貌は、髪の毛がない可能性と肌の色が赤みを帯びていたり、黒っぽくなっている可能性も考えられます。
指名手配犯として逃亡を続けていた桐島聡容疑者の今の顔であろうという画像を警視庁のポスターで更新されています。
50年前の20代のころと比べるとシワやたるみなど、かなりの変化がありそうです。
AIが分析した顔画像に今の顔が近い可能性は十分に考えられますね。
10年前の顔も黒縁メガネだった
続報として約10年前に撮影したという画像が公開されています。
驚くのが指名手配写真と同じ黒縁メガネをかけているところです。
警視庁のAIが作成した年を重ねた顔写真と比べるとたるんだ頬の様子が似ているようにも見えます。
髪型と髭がより分かりにくくしている印象です。
50年前の指名手配犯写真
桐島聡容疑者の50年前の写真は、一度は見たことがあるだろうこのポスターが印象的です。
黒縁メガネに不気味な笑みを浮かべている男性の顔写真は、当時の日本を震撼させたようです。
警視庁が公開している顔面の情報としては、以下の通りです。
- 強度の近視
- 薄い唇と大き目な口
桐島聡の今の顔は?神奈川の工務店で土木作業員だった
桐島聡容疑者は、確保されたのちの供述で神奈川の土木関連の会社で長期間働いていたと述べています。
その後の報道では、工務店に勤めていたという趣旨の内容も話していることが分かっています。
土木関連の日雇い勤務だと思いきや、工務店に勤務という堂々とした働きぶりが伺えます。
人の家を建てる工務店に指名手配犯がいたと思うととてもぞっとしますね。。
病院に入院するかもしれないと搬送されたとき、職場の同僚もいたということで桐島聡容疑者の風貌はかなり変化していたものと考えられます。
勤務していた期間も長期間と報道されていることから、まさか職場の人間が指名手配犯の桐島聡容疑者であったなんて思いもしていなかったことが想像できます。
- 桐島聡(きりしま さとし)
- 1954年1月9日生まれ
- 広島県深安郡(現在は福山市)神辺町出身
- 広島県立尾道北高等学校卒業
- 明治学院大学法学部
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